郡上建設業協会 一般社団法人 郡上建設業協会
501-4213 岐阜県郡上市八幡町殿町18-1
TEL: 0575-65-4300(代)
一般、会員向けコンテンツがあります。下記よりお選びください。 2015/12/22 Update


トップページを表示



今までに郡上建設業協会の顔として登場いただいた方のHistoryです。


2015年1月

(一社)郡上建設業協会
 理事長 前田守廣

謹賀新年

平成24年の政権交代から2年余が過ぎましたが、私達地方の建設業は儲かって居ますか、この2年間は如何でしたか?

昨年12月の衆議院選挙では与党は地方創生を御旗に戦いました、皆さんのご協力で与党は圧勝しました、今年、平成27年は皆様方の会社の決算に期待して居ます。

4月には統一地方選挙年です、地方創生・郡上の安心安全の為の基盤整備の確保、会員一同・地域存続の為に一緒に頑張りましょう。

平成27年は私達郡上建設業協会員に取って希望の持てる良い年を願い新年の挨拶とします。



2015年2月

(一社)郡上建設業協会
副理事長 水口維俚




「行く径に由らず」

男児たる者事を成すに当っては近道を求めたり小細工を弄したりせず正々堂々正面から当たれ




2015年3月

(一社)郡上建設業協会
副理事長 山下健一

 


 
日々春を感じます。昨年の突然の「御嶽山」の噴火では多くの犠牲者を出し、日本が「火山の上に立つ国」であることを改めて知らされました。
気になる東南海大地震や、ゲリラ豪雨などの災害に備えて一層の危機管理意識を持ち、我々建設業が「防災活動」の先頭に立つ責任と、建設業の必要性を強く感じています。

 国内経済は、アベノミクスの「金融緩和」と「財政再建」で、公共工事にも一昨年から光が見え始めました。

 いよいよ今年は「成長戦略」の年と言われています。
民間投資を喚起する規制緩和や支援政策など、少子高齢化で疲弊しまだまだアベノミクスの実感が無い地方では、一層の「国土強靭化政策」と「地方創生政策」の早期で継続的な施行を期待します。





2015年4月

(一社)郡上建設業協会
理事 髙橋光男





4月に入り穏やかな日々で、12月の大雪が嘘のように感じます。

皆様方除雪は大変ご苦労様でした。

今、国では”ふる里創生”をと言われています。郡上市はどんな提案が出されるのか、我々建設業に関連する事業を多く含んでほしいものです。

特に国土強靭化と組み合わせ、集落と集落を結ぶ道路網を多く取り入れてほしいと思います。

建設業も少しあかりが見えてきましたが、これからは色々な提案を出し合いながら皆で多くの事業づくりをしましょう。



2015年5月

(一社)郡上建設業協会
理事 下牧 穂積






 遅咲きの桜前線も通り過ぎ、5月になるとつらかった冬の事を忘れてしまう風景となりました。

金沢や富山に新幹線が来たり日本海側の発展が進み、東海北陸自動車道や156号線の交通量が特別に増えてきた今日、今年の冬を思い出すと、高速道路の通行止めに合い156号線へ一気に自動車が流れ込み、冬装備をしてない自動車も多く、いたるところで大型車が通行を妨げ除雪しようにもなかなか困難な状況でありました。

ただ、そういう状況になるのは場所が決まっていて、そういうところの改良やバイパス工事がなされてなく当地方だけでなく全国的にもそういった場所がたくさんあることと思います。平坦で障害の無い所の改良よりもむしろ坂道やカーブの多い道路整備が必要と見込まれます。ただ、暖かくなるとそんなことは忘れてしまいます。災害も、危険箇所が想定できるところが未だ手付かず、日当たりの良いところに工事がなされているように思われます。

地方創生はそういったところに気配りがしてほしいと思います。



2015年6月


(一社)郡上建設業協会
理事 森下 光




今年は台風の発生が例年になく早く日本に向かってきていますが、それに伴って夏のような日差しがあったり、ぐっと冷え込んだりの不安定な日々になっております。最近はどこでどんな災害等が起こるか予想のつかないことが多くありますので、何があっても対応できるように備えて貰いたいものです。

今年度、公共事業の発注も随時されておりますが、厳しい予算の中、発注機関には地元企業への対応を十分考慮願いたいものであります。

これから鮎掛けシーズンにも入ってきまして、郡上の地にも多くの釣り人や観光客が訪れて頂けるようになりますが、それに伴って交通事故や事件も発生しております。

安全で安心して暮らせるように、又、訪れてもらえる郡上市を目指して私たち業界も協力して行きたいものです。


2015年7月

(一社)郡上建設業協会
理事 二村 伸吾



 
毎年の事ですがこの時期になると大雨、洪水、竜巻など自然災害のニュースが続きます。

今年は加えて昨秋の御嶽山から始まり箱根山、蔵王山、桜島、浅間山、など火山活動が活発化しており、なかでも口永良部島では全島民の避難を余儀なくされなかなか帰島の目途もたたない日々が続いています。

全島避難といえば、30年前の伊豆大島での夜間の緊迫した船舶による一万人の脱出劇が思い出されますが、今回は全島民137人で昼間の避難ということもあり大島の時ほどの緊迫感は無かったような気がします。

それでも、特に海外メディアから「火山島の21分」として照会された、噴火から島民87世帯137人の安否確認まで21分、その後5時間で全員の島外避難完了という災害対応の素晴らしさが称賛を浴びています。

これが可能になったのは、前兆として小規模の噴火があったところに御嶽山での惨劇が危機意識を高め、詳細な避難計画を立て繰り返し訓練をされた島民の皆さんの意識の高さがもたらしたものだと言われます。

 私の地元の部落でも70世帯程で似たような環境の中で、有事において指定された一時避難所または最終避難所への移動経路の安全性、独居者の安否確認方法など細部にまで個人、又は会社として出来ることを検討しておこうと思います。



2015年8月

(一社)郡上建設業協会
理事 野﨑 毅



今白鳥町阿多岐地区では、昨年8月の集中豪雨による災害復旧工事を各関係者ご協力の中、早期完成を目指し施工中です。
7月の大型台風の影響も思ったより少なく安心しているところです。

 災害と言いますと東北の震災後、ある地元行政機関が調査したところ地元71社のうち41社が国道、13社が県道、14社が市道、をそれぞの震災対応作業を実施したとあります。(中でも9社は発災当日から作業を着手。)
又復旧作業中は【自衛隊より前へ】の精神で救援ルートを切り開き、地域を理解、熟知している技術集団としての役割を全うしたとあります。
同業者としても本当に頭が下がる思いです。
そしてその活動によって行政機関、地域住民からも改めて地域建設業の必要性、重要性について再認識されたとあります。

 ただ残念なことに、我々業界の就労者も激減し、特に若年層の入職がありません。
逆に社会資本(道路、橋梁、TN)の老朽化が加速し、災害も増えています。
今後、地域を守れるか心配です。
地域住民の生命と財産を守るという使命感を持ち、その活動についてしっかりと情報発信・共有し、地域に愛され「地域の町医者」として社会貢献活動に取り組んでいきたいと思います。




2015年9月

(一社)郡上建設業協会
監事 木越 幹人





 猛暑から一転、朝晩は肌寒く感じる季節となりました。

近年 集中豪雨、火山活動の活発化など、自然災害が増えてきている。自然の力に対して、我々の力は到底及ばないが、いつ発生してもおかしくない災害には、備えておく必要がある。

 ハード面では生活必需品の備蓄はもちろんであるが、災害発生後のライフラインの復旧、支援物資の運搬、緊急車両の通行、応急災害復旧のための資機材運搬などの緊急輸送路の確保は地域の生活を守るための重要な要素の一つとなります。

 ソフト面では災害発生後のスムーズな災害復旧が行うことが出来るよう、BCMを最大限に活用し、災害に備えてもらいたい。

  9月1日は『防災の日』です。改めて、防災について考えてみてはどうかと思う。




2015年10月

(一社)郡上建設業協会
監事 坪井 明



日増しに秋の深まりを感じる季節となりました。岐阜県ではこの10月11日に第39回全国育樹祭が開催されます。育樹祭は、全国植樹祭で天皇皇后両陛下がお手植えされた木を、皇太子同妃両殿下がお手入れされる行事です。親から子へ、子から孫へと、豊かな自然を守り活かすことの大切さを次の世代に伝える行事です。
 
 郡上地域は、民有林人工林面積が5万ha蓄積1552万㎥と、県内1の資源量を誇っています。この大切な先代から受け継いだ森林を守り育て、有効利用し知恵や技術を、次の世代へ送りたいものです。また、森林には酸素、水、食料といった命や生活を支える物資の供給があります。私たちもその恩恵をいただき、生物多様性保全に適切に関わり暮らしていきたいものです。
 
 そして、今後森林を守り、育てていくためには若手の担い手が必要不可欠となります。若い人たちが、森林に興味をもって受け継いでくれることを願います。



2015年11月

郡上農林事務所
所長 黒崎隆司





郡上建設業協会の皆様には、日頃から郡上農林事務所が発注する工事に対しまして、ご理解とご協力を賜るとともに、安全に施工されていますことに厚くお礼申し上げます。

 去る10月11日に第39回全国育樹祭が皇太子殿下のご臨席のもと、揖斐川町谷汲緑地公園で、5,000人を超える人々が参加して開催されました。当日は、未明から雨模様であり、無事開始できるか気を揉んでいましたが、式典開始直前には雨も上がり、予定していたプログラムは全て実施できました。皇太子殿下におかれては、お手入れ行事において、昭和天皇がお手植えされたスギの木に自ら鋸を手に取って間伐を手掛けられ、式典では、世代を越えた森林との関わりや間伐の意義、さらには次の世代への引き継ぎなどについてのおことばがありました。今まで育まれた森林の恵みのもと、豊かな森林を次の世代へ引き継ぎ、100年先を見据えた森林づくりについて、発信できたのではないかと思っています。

郡上においては、5月23日の美並町粥川の森における伐採式、6月7日の八幡町市街地における100年の森づくりリレー出発式、郡上おどりや食の祭典におけるPR活動などを行い、気運を盛り上げ、開催を迎えることができました。そして、10月10日には八幡町にて併催行事である育林技術交流集会を開催し、出演された皆様の森林に関する興味深い話や熱い思いとともに、参加された高校生の皆さんに対して、次の世代の森林づくりを担うことへの期待を発信することができました。

こういった郡上での取組の実施にあたりまして、建設業協会の皆様には、積極的にご参加いただくとともに、多方面にわたりご協力いただき、誠にありがとうございました。

私たちは、育樹祭を契機に100年先を見据えた森林づくりを目指していきます。森林資源に恵まれ、大型製材工場が整備され、郡上森林づくり協同組合をはじめとする多様な担い手を有する郡上こそがその主役になり、これからの森林づくりをリードしていくべきと思っています。

建設業協会の皆様におかれましては、地域の発展のため、100年先の森林づくりへ向けて、お力をお貸しくださることをお願いいたします。

結びに、協会のご繁栄、皆様のご健勝をご祈念申し上げまして、ごあいさつといたします。




2015年12月


郡上土木事務所
所長 飯島 昭憲






 郡上に赴任して、あっという間に8か月が過ぎてしまいました。

この間、7月7日の阿多岐ダム小水力発電の完工式、10月23日のめいほうトンネル(仮称)起工式は岐阜県知事出席のもと盛大に式典が挙行されました。

今年度は、これからも3月に濃飛横断自動車道・和良金山道路の供用開始が控えており、郡上管内においては近年にない大きなイベントが続く予定です。

これも一重に、私どものパートナーとして、地域を支えてこられた皆様のご努力の賜物と考えているところです。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。また、いよいよウインターシーズンが始まり、道路除雪等でもご苦労をお掛けいたします。これからも引き続きよろしくお願いいたします。

話が前後いたしますが、今回は、貴重な投稿の機会を頂きありがとうございます。この話を頂いた際には、仕事から離れた、楽しい話題でも提供しようかと考えていたのですが、11月に入り人身事故が立て続けに2件発生する非常事態となっておりますので、現場の安全対策の話題とさせて頂きます。

建設現場における事故削減になぜ県としてもここまで力を入れて取り組んでいるのか、その社会的背景については、様々な機会を通じてお伝えしているところですので今回は割愛いたします。

県としても書類削減を通じた現場環境の改善、必要な工期の確保、安全対策として必要な費用の計上、他現場の事故情報の迅速な共有などにより事故の削減に取り組んでいるところです。一方、現場におかれても、各種法令の順守を始め、日々のKY活動、安全パトロールなどにより現場事故撲滅に取り組んで頂いているところです。

しかしながら、今年度は県下において昨年同時期(技術検査課提供11月末現在未確定値)で1.65倍、43件もの現場事故が報告される異常な事態となっています。

 郡上管内においては、既に昨年度を上回る3件の事故が発生しています。特に心配しているのは、11月4日と11月30日に作業に従事していた方が大怪我をされる事故が連続して発生し、特に30日の事故は一つ間違えば人命が失われた可能性もある重大事故であったという点です。

 事故というものは、想定の範囲内では発生いたしません。常に想定外の現象が発生した際に起こっています。これは、過去の事故事例を分析した結果から、ほぼ100%の事故発生現場において、朝行うKY活動で、想定されていなかった内容で事故が発生していることからも明らかです。

 我々の現場は、常に危険と隣り合わせの現場であり、ルールだけ守っていれば安全が確保されるという性格のものではありません。隣で口をあけている危険から少しでも遠ざかるためには、想定外をどれだけ想定内に出来るか、言い換えればどれだけ起こりうる事故を想定できるかにかかっています。そのために必要となる時間とコストは掛けるべきであると考えていますし、そのように職員の指導についても徹底してまいります。現場でご苦労されている皆様におかれても、他の事故事例を他山の石として頂く心構えを持っていただき、事故撲滅に地道に取り組んで頂くことを切にお願いするものです。

 建設業に携わる皆様は、私どもの大切なパートナーであり、地域を支える仲間です。これから年末、年度末に向けて現場においても忙しい時期に突入してまいりますが、もうこれ以上、われわれの仲間が誰一人として怪我することなく、笑顔で家庭に帰れるよう、皆で力を合わせて取り組んでまいりましょう。

戻る
お問い合わせ・ご意見は、 info@gujo.or.jp まで
©Copyright 2002 郡上建設業協会.All rights reserved.Reproduction or copying of images is prohibited.