2017年2月
(一社)郡上建設業協会
副理事長 髙橋光男
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知事選挙皆さんご苦労様でした
郡上市大変良い成績だったと思います。
郡上市の期日前投票の四割近くが市内の建設業の皆様方のご努力だったと思います。
これによって我々建設業関係も少しずつでもよい方向へ向かうといいですね。
さて我々建設業まだまだ厳しい時代がつづくと思われますが、知恵を出し合い行動をもって頑張りましょう。
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2017年3月
(一社)郡上建設業協会
理事 下牧 穂積
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みなさまお久しぶりです。お元気ですか。
私たちは、何のために働き、何のために食するのでしょうか。
年を重ねた今日、もっともっと元気で長生きをしたいと思うのが当たり前に思います。
世界の中で、日本では沖縄地方、イタリアではシチリア島、南米のグアテマラ地方などが100歳以上の長寿の方が多いと言われています。今、何が原因か研究が進み、ストレスのない生活、喜びの多い生活が長生きのもとと言われています。喜びの多い中でも食事や買い物をして喜ぶことなど、一時的な快楽は楽しみではありますが、それは違います。社会のためになることや、毎日を幸せに感じて生活することが長生きに必要なホルモンが発達してくるそうです。
私たちの仕事は、それに反して、毎日の生活の中にストレスを感じたり、思い通りに行かないことが多いのです。
できるだけ毎日を楽しく、社会のためになるよう、頑張りたいものです。
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2017年4月
(一社)郡上建設業協会
副理事長 森下 光 |
花の便りとともに、入学、入社、いろんな人生の新しい門出の時がやってまいりました。未来に向けて素晴らしい人生を創っていただけるように、大きな夢を持って頑張ってもらいたいものです。
我々建設業は、職場環境の改善、勤務状況の見直しなどで休日を増やしていき、働きやすい環境整備に努めています。次世代を担う若者たちにも地域に根付き、地域に貢献する建設業に目を向けていただき、一緒に働いてもらいながら郡上市をより良いふる里にして行きたいものです。
国際情勢、経済情勢には目を離せない状況が続いております。国の政治にも目を離せませんが、郡上市も新年度予算が決まり、より良い地域づくりがなされて行けるように、我々もお手伝いさせて頂きたいと思っております。
皆様のご理解をお願いいたします。
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2017年5月
(一社)郡上建設業協会
理事 二村 伸吾
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建設業界は震災復興・東京オリンピックなどの巨額事業に引っ張られて好調な景気予想が囁かれておりますが、なかなか我々地方ではそうした実感はないのが現実です。
そのなかで、新年度がスタートし多くの新卒者が夢いっぱいで社会人としての第一歩を踏み出されたと思いますが、好景気、売手市場の就職戦線のなかで業界の人手不足は今一番の課題といわれております。
特に地方ではこの問題は深刻で、郡上市内でも新卒者を採用された会社は僅かです。
また、全国的にせっかく採用した新卒者の3割が3年以内に辞めるといわれ、生涯設計・働き方にさまざまな変化が生じています。
私たちも人材確保のため、「週休2日制の実施」や「女性技術者の雇用」など労働条件・職場環境の改善に努めていますが、なかなか効果があらわれてきません。
そうしたなかで、こうした動きに一見逆行するかのような事例がありました。
昔の英国の新聞広告に
「求む男子・至難の旅・僅かな報酬・極寒・暗黒の長い日々・絶え間ない危険・生還の保証なし・成功の暁には名誉と称賛を得る」
と南極探検の募集をかけたところ、5,000人の応募があったそうです。
こうした情報開示の持つ意義と効果・効用も考えてみる必要があると思います。
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2017年6月
(一社)郡上建設業協会
副理事長 山下健一
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郡上に 真夏到来!
6月を迎え、いよいよ本格的な夏到来です。
今年は5月に入って暑い日が続き、5月早々からクールビズでした。
先日の気温は、郡上八幡が多治見と並び34.2℃と日本一の暑さでした。…でも、湿度がなく からりとして そんなに暑苦しく感じませんでした。
やがて、梅雨に入りますが、このままの暑さではよほど覚悟しなければなりません。…こんな年は台風も気になります。
郡上踊りも近くなり、踊りの関係者に会うとニコニコ笑顔で、ソワソワ感が伝わってきます。
やはり郡上の夏は最高です…是非 郡上の夏を愉しみに
お越し下さい。感謝
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2017年7月
(一社)郡上建設業協会
理事 野﨑 毅
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建設業は郡上市の基幹産業の一つであり、暮らしの安全・安心に不可欠な産業でもあります。
県内建設就業者数は平成27年度でピーク時(H.12)の116千人から8万人で約30%の減少 さらに29歳以下の若年就業者数は2.5万人から8千人で68%も減少しているそうです。
各産業界も人材確保が課題と聞きますが、建設業の場合はもはや技術継承の危機でもあります。
現場担い手不足の対応策としてICTやイノベーションを目指しており、大変画期的なことですばらしいことです。ただICTはあくまでツールで手段にすぎません。第一の目的は作業の効率化・生産性の向上であり、手段が目的に変わってしまわないように我々組織や携わる者が注視しなければと思います。
いずれにしても時代の変化に対応した技術を扱える担い手の確保・育成が急務です。
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2017年8月
(一社)郡上建設業協会
監事 木越 幹人
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今年も暑い夏が始まりました。
郡上踊りも多くの観光客がやってきます。今年は郡上も観光立市を宣言され、前年以上に観光客が増えるのが予想されます。
日本各地で豪雨災害、地震災害など多くの自然災害が発生し、多くの方が被災されています。
この地域でもその可能性はないとは言えません。
我々市民のみならず、郡上を訪れる観光客の方々にも安全・安心な観光をして頂くためにも、我々建設業者は、災害の応急対応、また災害防除に力を注ぐよう努力していこうと思います。
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2017年9月
(一社)郡上建設業協会
監事 坪井 明
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猛暑厳しかった夏も終り、いよいよ虫の音美しい季節になります。
郡上も実りの秋、祭りのシーズンとなります。
明宝では、寒水掛おどりをかわきりに、各地区で祭りが奉納されます。絆を高める絶好の機会だと思います。
多くの人に気楽に来ていただき、盛り上げて頂くことが、地域の活性化に貢献できる事だと思います。
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2017年10月
郡上農林事務所
所長 木澤 朗
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郡上に赴任し、今年度も早くも半年が経とうとしています。
協会員の方々には、鳥インフルエンザの防疫協定締結をはじめ、大変お世話になりました。
郡上の地は初めてで、美しい山、川、農地に囲まれ、道路を走っていても目に入るものすべてが心洗われる思いです。
この美しい郡上の農山村の基盤を、これからも皆さんとともに整備・発展させていただきたいと思います。
当農林事務所には、優秀なスタッフが日々がんばっていますが、ここで簡単に紹介させていただきます。
●尾関副所長
県職員として最後の年になって、始めて郡上地域でお世話になることとなりました。管内には清流長良川・吉田川にあり、鮎釣りが好きな身にとってこの上なく居心地のよい場所となっています。鮎釣り以外の趣味としては蒸気機関車の写真を撮影することもあります。写真ブログをやっていますので、興味のある方は「煙を求めて幾千里」で検索してみてください。
●加藤農業振興課長
地域を守る高い意識をもって取り組んでおられる皆様には、防疫対策への協力として、円滑な埋却業務を実施するための運用協定を締結していただき、感謝いたします。
皆様の協力なしでは農業振興も推進することはできません。
今後ともよろしくお願いいたします。
●山田農地整備課長
「雨の日の八幡城と、夕方に庁舎脇の林から聞こえる蜩の声」
私の郡上の一番好きな場面です。今年で郡上勤務3度目の通算7年目。デブのくせに運動が好きで、3度目の勤務を契機にゴルフを始め、スコアーはやっとこさ110台になりました。現在、農地整備課職員一同、仕事も遊びも一生懸命をモットーに、県内トップクラスの実績を残せるよう頑張っています。
●山岸林業課長
地元郡上市明宝の出身で、休日には実家に戻り、畑で野菜づくりをしたり、秋祭りなど地域の行事にも参加して、住民の方との交流を続けています。
●安達森林保全課長
この4月に赴任しました。郡上は昭和55年に県職員になった最初の地であり、かつ4回目通算8年目でもあり第二の故郷と思っております。
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2017年11月
郡上土木事務所兼長良川上
流河川開発工事事務所
所長 飯島 昭憲
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年は大きな災害もなく、昨年までのような大きなイベントもない平穏な1年で終わりそうです。一方、今年度の当初予算は関係者のご尽力のお蔭で、郡上市民の方々の要望の強い道路関係予算の手厚い配分を受け、盆前までにほぼすべての工事の発注を完了させ事業を推進出来ました。現場で頑張って頂いている協会員の皆様に改めてお礼申し上げます。
さて、折角の機会ですので3点ほど書かせて頂きます。
1 事務所の基本方針
インフラを通じて県民の満足度向上を図り、限られたリソースで最大の効果を上げるために、以下の3つを事務所の基本方針として取り組んでまいりました。2年を経てようやく組織の風土として定着してきたように感じています。なかなか外からは見えにくいかもしれませんが、お気づきになった点があればご意見等お聞かせください。
一 (市民、業者、職員との)信頼関係を大切に
やれることは直ぐに実行、やれないことは丁寧に説明、それが信頼関係に繋がる。
二 仕事はレスポンスが肝要
時間を掛けた100点の仕事より、素早い60点の仕事の方が現場では価値がある。
三 メリハリをつけた仕事をしよう
仕事を上手にマネジメント、休むことも大切。残業は美徳ではない。
2 除雪機械の出発式
11月14日に除雪機械の出発式を行います。この取り組みは、建設業の皆さんの頑張りを郡上市民に広く知ってもらうために昨年度から始めたものです。いよいよシーズン突入となります、郡上地域を支えるためよろしくお願いいたします。今年こそは12月中にある程度の降雪があり、郡上市の経済が順調に廻ることを願っています。
3 現場事故について
協会員の皆さんの取り組みのお蔭で、人身事故0が続いています。2年前に非常事態として投稿させて頂いた事も少しは功を奏したでしょうか?これも協会挙げて現場事故撲滅に取り組んで頂いている成果だと感じています、気を緩めることなく継続をお願い致します。
最後に、郡上土木では9月補正予算で総額16億円を超える予算配分を受けました(うち10億は内ケ谷ダムの債務)、補正予算については年内発注を念頭に事務を進めてまいります。郡上地域の明るい明日のため、共に取り組んでまいりましょう。
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2017年12月
岐阜八幡労働基準監督署
署長 吉田 武己
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日頃よりみなさまには、労働災害防止対策、働きやすい職場づくり、について懸命な取組をいただいております。心より感謝申し上げます。
私の労働基準監督署での仕事のスタートは25年前、名古屋でした。
当時はまだ、建設現場ではヘルメットなし、夏はランニングシャツの作業員さんがいました。土木現場では丸太足場に何人もの人が乗っていました。
「安全帯は?」って聞くと「車の中にあるかも?」と言われ、ピカピカの安全帯を、私が腰に巻きつけさせた「思い出」もあります。
また、当時は週40時間制達成に向けて「まずは週46時間から」と会社を回りましたが、「国は『働くな』と言うのか」と怒られたりでした。
当時の私には、「みんながヘルメットかぶって安全帯を巻いて」、「土曜はお休み」という未来は想像できませんでした。しかし当時「そこまではできないよ」といった多くのことをみなさんは達成し、それをあたりまえにしてきました。
安全とは「ひとのいのち」です。「ひとのいのち」には家族の未来がつながっています。労働災害は一瞬にいのちと多くの未来を失います。悲しい出来事は絶対におこしてはなりません。
そのために少し高いハードル=「より厳しい安全管理」に挑み、そして達成していきましょう。
もうひとつは「働き方改革」です。これから社会に出る若い人は、強く関心を持っています。建設業で若い人に活躍してもらうことは、業界の未来のため、郡上市の発展のためどうしても必要です。そのために、休日の確保など働きやすい職場づくりが必要です。
今は難しいと思えることもいずれみなさんはそのハードルを超えていかれると思います。まずは果敢に挑みましょう。
そのために「ちょっと手伝ってくれ」という声掛けをお待ちしています。 |
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