2019年2月
(一社)郡上建設業協会
副理事長 髙橋光男
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平成最後の年明けは、穏やかで雪も少なく我々業者は除雪がなくそれなりに大変ではありますが、昨年の豪雨災害復旧工事等が発注され各社忙しい状態だと思います。
国では、防災・減災、国土強靭化のための3ヶ年緊急対策の予算が追加されます。我々建設業界とっては中長期の社会インフラ投資の計画は大変喜ばしいことであります。これにより郡上市内の今後の建設計画が非常に重要になってくると思います。
郡上建設業協会も全協会員が協力をし、国、県、市に働きをかけ、郡上市内での中長期にわたり安定した事業計画を作成、実施して頂けるように努力しなければいけないと思います。
それにはまず4月の県会議員選挙、そして7月の参議院選挙を建設業界一致団結して目標に向かって頑張りましょう。
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2019年3月
(一社)郡上建設業協会
副理事長 森下 光
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三月、花の便りと共に梅の花も咲き始めております。
例年であればまだまだ除雪にいそしんでおる時期ですが、今までにない状況は、それぞれの企業様におかれましても予想外の事ではありました。
しかし半面工事においては捗った事もあり、痛し痒しかなと思ってしまいます。
我々建設業にとっては年度末を迎え、大変忙しい日々であろうと推察いたしますが、今月には新年度予算も決まってきますので、新しい事業に対してしっかりと取り組んで行ける体制で向かって行きたいものです。
また、岐阜県議会議員選挙の告示があります。郡上建設業協会は一致団結して応援をしていきますのでよろしくお願いいたします。
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2019年4月
(一社)郡上建設業協会
副理事長 山下健一
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郡上にも春が来ました。
先日、社員が除雪車のチエーンを外していましたが、今年は雪が少なく私にとっては記憶にない冬でした。
弊社の除雪作業の出動が2日間のみでした。
雪による経済効果の大きい郡上には大きな痛手です。
今日は4月1日ですが、待ちに待った新元号が「令和」と発表されました。
「調和の取れた美しさ」など色んな意味があるみたいですが、良い元号だと思います。
5月1日には「即位の礼」を迎えます。
これを機会に心機一転、明るい時代が始まるような気がします。
「令和」の元号に、希望を込めて
挨拶とさせて頂きます。
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2019年5月
(一社)郡上建設業協会
理事 下牧 穂積
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令和元年、記念すべき時。
元号は万葉集の句から『令和』と決められたと聞きました。
昔の日本人、奈良から平安時代初期にまとめられたと言われる短歌を中心に、4500首以上の歌が宮廷の詩人から武人や農民、乞食に至るまで幅広い人たちの歌を集めたと聞きます。
日本の自然の美しさ、人々の人情が歌の中に溶け込まれている。私たちが共感できる歌の心は、果たして現在の私たちに詠めるだろうか。
元号にこめられた願いが叶い、そしてありがとうと言える『令和』になることを祈ります。
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2019年6月
(一社)郡上建設業協会
理事 二村 伸吾
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令和の御代が始まってひと月が過ぎました。先月末からの改元、10連休と続いたフィーバーも落ち着き順調な新時代の幕開けとなりました。還暦を過ぎた世代には、今上陛下が自分たちよりお若いこともあり昭和天皇、平成天皇に抱いた畏怖の念というよりは、より親近感を覚えるきがします。陛下には昭和・平成天皇が奨められた現憲法下での象徴制度をより独自の思いをこめて進めていただきたいと願います。
観測史上はじめて5月に猛暑日となり全国あちこちに高温注意報がだされました。
早くも熱中症被害がでているようですが、体が慣れていない暑くなりはじめが一番危険ですので、企業の対策もはやめに施し、個人も体調管理に十分注意しましょう。 |
2019年7月
(一社)郡上建設業協会
理事 野﨑 毅
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毎年のことではありますが、大雨、災害の時期となってきました。
「昨年大雨が降ったので今年は大丈夫や」との声も聞きますが、近年は全く予想できません。
応急復旧は初動対応がその後に大きな影響を与えると考えます。
昨年の豪雨災害の検証をもとに郡上土木事務所 郡上市や各関係機関との連絡を密にし対処していきたいと思います。
又7月は参議院選挙もあります。我々の声を届けてくれる候補者を郡上建設業協会 会員一致団結し 目標に向かって頑張っていきましょう。
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2019年8月
(一社)郡上建設業協会
監事 木越 幹人
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協会員の方々には参議院選挙に協力していただき、ありがとうございました。
皆さんのおかげで当協会が推薦する候補者がすべて当選しました。
梅雨が明け、今年も暑い夏がやってきました。
国土交通省では猛暑の中での作業に関して経費を補正するなどの対応もして頂いています。 この夏を乗り越え、無事故無災害でいきましょう。
昨年は豪雪から始まり、豪雨、猛暑、台風、そして雪不足と例年とはかけ離れた年となりました。
今年もいつ何時、災害が発生するか分かりません。それに対応すべき、協会員の連携を図りましょう。 |
2019年9月
(一社)郡上建設業協会
監事 坪井 明
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今年も猛暑が続きましたが、郡上踊りも終わり、ようやく過ごしやすい季節となりました。
郡上市は、少子高齢化が進みそれに増え続ける若者の地元離れにより、我々業界は人手不足に悩まされています。
しかし、2020年以降森林環境税導入により山林が多い郡上市にとって、今までできなかった適切な森林管理が可能になります。
それに伴い、治山整備・林道開設などが増え、持続可能な安定した仕事が生まれます。これにより魅力ある仕事を増やし若者の地元離れにストップをかけ、自然豊かな郡上で多くの人々が安心して暮らせる郡上になるよう努めたいです。
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2019年10月
郡上農林事務所
所長 田中 敏隆
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今年4月に郡上農林事務所に赴任し、半年が経ちました。
朝夕はようやく秋らしさを感じるようになりましたが、南の海上には台風が発生するなど、まだまだ気が抜けない日々が続きそうです。
今年は幸い昨年度のような多くの災害に見舞われることはなく、これまでの災害の復旧や、防災対策にも引き続き取り組んでいます。
今年度の当初予算については関係者のご尽力のお陰で、農業農村関係予算を中心に手厚い配分を受け、工事の発注も上半期にはおおむね完了することができました。 現場で工事に取り組んでいただいている協会員の皆様に改めてお礼申し上げます。
また、8月29日には「災害時における治山施設の応急復旧等の応援協力に関する地区協定」を、郡上建設業協会と郡上農林事務所で締結させていただきました。
これまで、渓流や山腹斜面などに治山施設が存在する箇所で発生した災害に対して、農林事務所では緊急に対応できる体制がなく、土木事務所や市町村に対応していただいた経験をふまえ、このような体制を構築することになりました。
一方、防疫対策では感染が広がる豚コレラに対して、農林水産省は豚にワクチンを接種する方針を表明しましたが、防疫指針の改定や地域選定など、実施に向けた課題も多く、予断を許さない状況です。
今後とも建設工事、災害時の対応、防疫対策など、職員一同全力で地域の安全・安心に向けて取り組んでまいります。協会員の皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
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2019年11月
郡上土木事務所
所長 棚瀬 秀樹
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平成30年4月に郡上土木事務所長兼長良川上流河川開発工事事務所長に赴任し2年目を迎えました。
昨年は7月豪雨や9月の台風による倒木対応など郡上建設業協会会員の皆様には大変お世話になりました。あらためてお礼申し上げます。
令和元年は亥の年で、伊勢湾台風から60年、阪神淡路大震災から24年など、大きな災害が危惧されておりましたが、9月から10月にかけて度重なる台風の接近、上陸により日本の広い範囲で甚大な被害が発生しました。
被災された皆様には謹んでお見舞い申し上げます。
当事務所管内では、6月27日から7月1日にかけて梅雨前線豪雨により被災した16箇所6億2千万円余の公共土木施設災害復旧事業について第1次査定において決定をいただき、8月13日から8月16日にかけては台風10号により被災した11箇所3億2千万円余を3次査定で申請しました。
また、昨年度の補正予算による「防災・減災、国土強靭化のための3ケ年緊急対策」や、岐阜県の補正予算など下半期には多くの工事が見込まれています。
これら工事の実施にあたっては、地元郡上建設業協会会員の皆様と協力しながら迅速かつ安全に施工し、観光産業や生活道路の交通を確保しつつ安全・安心な地域づくりを進めてまいります。
今年のトピックをご紹介しますと、平成27年度に着工いたしました主要地方道金山明宝線の「(仮称)めいほうトンネル」工事では、延長1650mの掘削工事において10月10日に貫通しました。早期供用開始に向けて引き続き工事を進めてまいります。
また、長良川上流河川開発工事事務所では「内ヶ谷治水ダム」を建設しておりますが、基礎岩盤掘削もいよいよ大詰めとなり年末までの掘削完了、来年度の本体コンクリート打設に向けて工事を進めています。
郡上土木事務所では「ふるさと意識を持ち迅速かつ丁寧な対応」を掲げ、地域の伝統や文化を活かした社会基盤整備を進め、地域の皆様の安全・安心に向けて職員が一丸となって事業を進めて参りますので、皆様方のご理解とご協力をお願いします。 |
2019年12月
岐阜八幡労働基準監督署
署長 大口力生
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日頃より皆様には、労働行政の推進への多大なるご協力、また、労働災害防止対策、働き方改革関連法の対応をはじめとする働きやすい職場づくりに対する懸命な取組につきまして感謝申し上げます。
さて、昨年増加しました岐阜八幡労働基準監督署管内の労働災害は、令和元年10月末現在で44件(昨年同期50件)と減少傾向を示しています。
建設業においても発生件数7件(昨年同期13件)と6件の減少となっています。昨年から多くの災害復旧工事を施工されている中、災害発生件数が昨年のほぼ半数という数値は、皆様方の現場における安全管理の賜物と考えています。
さて、労働災害の防止には、いかに危険個所を見つけ対策を施すか、が大変重要ですが、それと共に、危険個所に労働者を近づけさせない措置が大切になります。法令に規定された対策を実施することは勿論ですが、より安全に作業できる手法の確立や措置の実施を引き続き考え、実行していただきたいと思います。そのためにも、労働災害を発生させない、という強い意志を持ち、リスクアセスメントやKY活動等の自主的な災害防止活動を実施していただき、現状に満足することなく、更なる高みを目指し、引き続き活発な安全衛生管理活動をお願いします。
また、働かれている皆様の健康管理にも引き続きご留意いただき、健康で快適な職場、作業現場づくりをお願いします。
簡単ではありますが、私からの挨拶とさせていただきます。
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