2021年2月
(一社)郡上建設業協会
副理事長 髙橋光男
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年末年始の除雪作業をされました皆様、ご苦労様でした。
今年は久しぶりの大雪で除雪が大変だと思いますが、くれぐれも事故などに気を付けて作業されます様、お願いいたします。
さて、昨年度末、国は国土強靭化5か年計画が決定し、5年間で15兆円とすごい規模の金額となりました。その関係で土木事務所でも今年度3月補正予算で相当数発注されると聞いております。
郡上建設業協会も郡上市と連携を取りながら河川改修、砂防、治山、道路防災事業及び緊急道路の改良事業等の計画を策定し、国、県等へ追加要望を行っていき、郡上市内の強靭化を図りたいと思います。
会員の皆様には、ご理解、ご協力をお願いいたします。
今年度は協会員こぞって新規計画策定の年としましょう。
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2021年3月
(一社)郡上建設業協会
副理事長 森下 光
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朝が早くなって暖かい日が続くようになり、各地から花の便りが聞こえてきます。
コロナウイルスに振り回されていたこの一年、非常に厳しい状況と環境の中でワクチンの接種が始まり、少しは明るい希望が見えて来ましたが、今後とも予断を許さない体制で臨まなければなりません。
我々にとっては年度末の工事完成に向けて忙しい日々ですが、事故の無いように完成引き渡しまで気を引き締めて行きたいものです。
又、補正予算も付き工事発注も行われておりますので、新年度に向けて、いい仕事に繋がるように期待したいものですが、それぞれの地域において新規事業につながるような情報提供も心掛けて頂き、協会から行政へも打ち上げて行き仕事に繋がればと思っております。
コロナに負けないで頑張りましょう。
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2021年4月
(一社)郡上建設業協会
副理事長 山下健一
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今年の郡上は何年かぶりの年末からの降雪で、スキー関連の企業もコロナの影響が有るものの例年よりは潤った感じです。
我々業界も久々に除雪作業に関わり、地域貢献に携わる事が出来ました。
大日岳はまだ雪を被っていますが、郡上の桜も日ごと北上しています… コロナの影響で桜見の宴会は控えなければならず今一つ活気が有りません。
しかし4/3にはオリンピック聖火が郡上を走ります… どんな形であれオリンピックの開催を強く願います。
次々と新種のコロナウイルスが発生しており第4波が心配ですが、ワクチンの早期接種が待たれます。
一日でも早いコロナの終息で、世の中が安心できる時代に戻り、以前の様に膝を合わせ気楽にお酒を酌み交わす事ができる…
そんな時を待ちどおしく思いますが、今一歩の辛抱です。
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2021年5月
(一社)郡上建設業協会
副理事長 木越幹人
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この度、副理事長を拝命いたしました、木越幹人です。
より一層、協会、業界、郡上の為に進めていきますので、よろしくお願いいたします。
新型コロナウィルスの蔓延がなかなか落ち着きませんが、手洗い、消毒、マスクの着用など、対策を引き続き行い、感染予防をしていきましょう。
コロナの影響は必ず落ち着きます。それまでこの業界が耐えれるように努力していきますので重ねてお願い申し上げます。
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2021年6月
(一社)郡上建設業協会
理事 下牧穂積
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鯉のぼりが今年は何かしら元気がないかに見える
随分と運動し期待した「オリンピック」も気の抜けたラムネの様な気がする。
今、私達の頭上に初めて体験する「コロナ禍」が世界を揺るがす災いと成っております。
近いうちに「1万円札が渋沢栄一」にかわるらしい。
彼等の時代から比べれば、今の我々の時代は比較にもならないが彼の教えの底に在るものは「論語」から来ている
今、私達の学ぶべきはほかでもない「常識人」に成る事だろう。
常識とは「知恵、情愛、意志」これらはなかなか難しい。
知恵とは、物を識別、善悪、利害、算術とすれば、情愛とは「喜怒哀楽愛悪欲」
その二つを併せ持った強い意志が必要だろう。
問題の厚労省の人達が、今我々に問い掛けるかのごとく、如何に常識外れなのか、私達も同じことをしているに違いない。
知恵も有る人が、送別会と言う愛情もある、早くやめる意思がかけていた。ここに欠点が見える。
初めての体験で、人生を狂わせる。
こうした時、常識を検索すると、「健全な一般人が共通にもっている、又は持つべき、普通の知識や思慮分別」とある。
今、渋沢栄一に学ぶところが必要ではなかろうか。
「論語に活路が有るやも知れず」ワクチン接種に期待したい。
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2021年7月
(一社)郡上建設業協会
理事 二村伸吾
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記録的に早く梅雨入りしたわりには降水量も少なく、かえって熱中症への注意が求められる昨今です。
ようやく市内でワクチン接種が始まり自身も1回目の接種を受けました。協会でも職域接種の手配をしていただき多くの会員の従業員やご家族の方が接種を受けられる予定です。
一年半に及ぶコロナ禍で郡上の建設業界では今までは大きな影響もなく済んできましたが、今年度から公共事業費が25%カットされるなど厳しい環境に直面しています。
ワクチンが有効でコロナが一日でも早く終息して公私ともに以前の活気ある日常に戻れるよう期待しています。
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2021年8月
(一社)郡上建設業協会
理事 野﨑 毅
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先日現場に出て丁張設置後、若手技術者に「ためてみよ」と言ったとき「ためるってなんや」と言われました。
色々説明した後「昭和の土方やな」と言われそのとうりだと思いました。今はICT施工で丁張のいらない時代です。
丁張板が無くなることも長くないと思われます。ただICT施工できない現場での計算・入力ミスによる間違いの可能性もあり実際目でためて確認することも非常に大事です。
建設業界も予算の減少、社員の高齢化、若手技術者・職員の不足等課題が多くあります。
行政からは建設業の労働環境や人材育成を促す為、平成29年度より「ぎふ建設人材育成リーデング企業」認定制度を創設しており、我々も各種モデル工事の参加を含め積極的に取り組んでいきたいものです。
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2021年9月
(一社)郡上建設業協会
監事 西脇徳近
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今年度から監事を務めさせて頂く事になった西脇です。
微力ですが協会や皆様のお役に立てるよう努めてまいりますので、よろしくお願いします。
さて、新型コロナウィルスは変異株の猛威で感染者数も大幅に増え、遂にまた岐阜県も緊急事態宣言が発令されました。
オリンピックが開催される前まではワクチン接種も始まり楽観的に考えていましたが、長期化の可能性も出てきたのかと危惧しています。
ようやく今月中に私もワクチン接種ができます。多くの人が接種出来て、少しでも早く収束に向かうことを願っています。
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2021年10月
岐阜県郡上農林事務所
所長 山﨑 靖
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本年4月1日付けで郡上農林事務所長に着任し、早いもので半年が過ぎました。
個人的には、初めての郡上勤務ということで楽しみにしておりました徹夜踊りが前年に続き中止となり、大変残念に思っているところです。
さて、当事務所の本年度当初予算額は、新型コロナ対策関連予算大幅増の影響を受け、前年度の8割程度となる約30億円(うち工事に係る業務委託費・工事費(郡上市への補助金を含む)は約18億円)に落ち込んでおります。
そのような中、工事の発注につきましては、上半期発注率80%以上を目指して取り組んでまいりました結果、9月末までに85%に当たる13億円弱を発注させていただいたところです。
受注いただきました協会員の皆様におかれましては、新型コロナ対応も含めた安全対策を徹底され、優良工事施工者表彰を目指して工事の品質確保に取り組んでいただきますようお願い申し上げます。
なお、8月の大雨による管内での被災状況につきましては、幸いにも山腹崩壊等の発生はありませんでしたが、林道や頭首工・用水路等の施設災が複数発生しましたので、郡上市と調整を図りながら、次年度の予算獲得に向け取り組んでまいることとしております。
結びとなりますが、郡上建設業協会並びに協会員の皆様には、当所が進めます農業農村整備事業、林道及び治山事業の着実な推進、更には豚熱や高病原性鳥インフルエンザなど不測の事態への緊急対応につきまして、引き続きご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
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2021年11月
岐阜県郡上土木事務所兼
長良川上流河川開発工事事務所
所長 戸田健吾
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郡上土木事務所長兼長良川上流河川開発工事事務所長として、2年目となりました。
昨年からのコロナ禍において、なかなか協会員さんと直接お話しする機会が少なく、大変残念ですが、引き続きよろしくお願いいたします。
今年の県の当初予算は、コロナ禍に伴う約300億円の税収減の影響を受け、県土整備部予算は約200億円減となりました。
昨年度末の「国土強靭化のための5か年加速化対策」に伴う3月補正予算は310億円あり、これを加えると前年を上回っているものの、郡上土木事務所の当初予算は昨年度と比較しますと約2/3程度となっており、維持管理費等の固定費を先取りした結果、上半期の工事発注件数は減っている状況です。
9月補正予算では、当初予算並みの約19億円配分され、また災害復旧工事で約7億円申請予定のため、可能な限り早期発注に努めたいと考えております。
10月27日にめいほうトンネルが開通いたしました。知事や大野参議院議員様等にご出席いただき、開通式を開催し、その後地元の実行委員会主催の開通記念碑除幕式典にも参加いただきました。
事業化から約20年、要望活動を始めてからは約50年の長い年月を経た待望のトンネルであり、交通難所であった小川峠と比べ約20分の時間短縮、雨量規制区間の解除、冬期交通の安全性向上などの効果をもたらします。
多くの明宝の方々から感謝の言葉を頂き、インフラ整備の重要性や必要性、やりがいを一層感じることが出来ました。
工事に携わっていただきました協会員の皆様を始め、本事業にご尽力いただいた方にこの場を借りて感謝申し上げます。
間もなく冬期に入り、除雪業務をお願いする時期となります。
昨年は、1月に久しぶりの大雪に見舞われ、国道156号や石徹白前谷線を一時通行止めとし、石徹白地区は一時孤立しましたが、昼夜問わず、除雪業務に当たっていただき、想定より早く孤立解消することが出来ました。誠にありがとうございました。
除雪業務を始め、道路の維持管理、大雨や災害時の緊急対応、未来へ向けたインフラ整備など、建設業協会の皆様は地域を支え、無くてはならない存在です。引き続き、郡上市民の安全安心のため、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
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2021年12月
岐阜八幡労働基準監督署
署長 青木賢次
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令和3年4月1日付けで着任いたしました。
郡上での勤務は平成16、17年度以来となります。再びこの自然豊かな地で勤務できることを、心から嬉しく思います。
さて、令和3年の郡上市内における休業4日以上の労働災害は、10月末時点で31件発生しています。平成16年までは毎年100件以上発生していましたが、その後減少し続け、本年は過去最少となる見込みです。これもひとえに、一般社団法人郡上建設業協会をはじめとした皆様方の高い安全意識と、日頃の安全活動の成果だと考えております。引き続き労働災害ゼロを目指して、整理・整頓、ヒヤリ・ハットやKY活動、そしてリスクアセスメントを実践していきましょう。
ところで、建設業は以前「3K(危険・汚い・きつい)職場」と言われていたこともありました。
「一億総活躍社会」や「働き方改革」と言われ、早や3年以上経過し、令和6年4月からは、いよいよ建設業にも「残業時間の上限規制」が適用されるなど、新しい働き方が求められています。
これからの建設業は、「新3K(かっこよく・稼げて・改革できる)職場」と言われるよう、働く人一人ひとりが、健康で、安全な環境で、安心して働くことができる「働きやすく働きがいのある職場」を目指していきましょう。
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