2022年2月
(一社)郡上建設業協会
副理事長 髙橋 光男
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北の山々は白くまぶしく輝いています。
皆様におかれましては、年末年始の除雪作業お疲れ様でした。
本年も新型コロナウイルス感染症等で色々と厳しい年になると思います。
我々建設業は屋外の仕事ですので少しは安心できるのではないかと思われますが、お互いに気を引き締めて感染対策をして行こうではありませんか。
また、建設予算は国、県、市とも削減されると思います。このような時こそ今後も継続される国土強靭化予算等を考慮し、自分たちの仕事づくりをしなければならないと思います。
皆様におかれましては、地域の状況を鑑み、市内の各振興事務所に対し、河川、砂防、治山、道路などの国土強靭化等の工事提案を行い、各振興事務所から市建設部へ、市建設部から市長へ、市長から県、国に対して陳情して頂き、新規箇所として事業化出来れば幸いと思います。
会員の皆様には、ご理解のうえ、対応等ご協力をよろしくお願いします。
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2022年3月
(一社)郡上建設業協会
副理事長 森下 光
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いよいよ春の便りが聞こえている今日この頃ですが、相変わらずの新型コロナ感染拡大に脅かされている日々が続いています。
関係各位の皆様にはワクチン接種等の対策をされているとは思われますが、充分に備えて頂きたいと思います。
古から 朝の来ない夜はない と言われるように、遠からず安心して生活できる日が、安心して仕事に従事できる日が、来ることを願うばかりです。
さて、補正予算における工事発注もなされておりますが、新年度予算に付きましては非常に厳しい状況だと思われます。
協会会員の皆様も全体の底上げが出来るような事業計画などを提案、陳情しながら、より良い仕事に繋がるように、今後の建設業全般に期待感を持ちたいものです。
郡上建設業協会と会員各位の皆様の益々のご盛況と、ご健勝を願って挨拶とさせて頂きます。
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2022年4月
(一社)郡上建設業協会
副理事長 木越 幹人
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新型コロナウィルスの終息がまだまだ見えませんがコロナ対策をしつつ、『ウィズコロナ』で乗り越えていきましょう。
コロナによる休業また資材、機材、燃料価格の高騰など経済は混沌としています。
それに加え、ロシアのウクライナ進攻、北朝鮮のミサイル発射など世界情勢もおかしくなってきています。
この状況を打破するためにも7月の参議院選挙にむけて皆さんで協力していきましょう。
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2022年5月
(一社)郡上建設業協会
理事 二村 伸吾
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過日、長年にわたり協会役員としてご尽力いただいていた下牧穂積様がご逝去されました。
協会活動は勿論のこと郡上市の文化・教育面でも多大なる功績を納められておりました。
ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。
さて、本来なら「風薫る5月」と一番すがすがしい季節をむかえていますが世相はなかなか収まらないコロナ禍やウクライナ紛争と私たちのこころに暗い影を落としています。
業界にも原材料の品薄・値上がりや建設予算の削減等直接・間接的に影響が及んでくるものと思われます。
これらの状況をすこしでも改善すべく、二か月後に迫った参議院選挙では南部・北部で予定される候補に前回以上の得票数を確保できるようご協力をお願いいたします。
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2022年6月
(一社)郡上建設業協会
理事 野﨑 毅 |
例年のよう、QEMS内部監査が5月下旬に終わりました。
文書記録作成等、各社ISO責任者の皆様大変お疲れ様でした。
コロナ感染もある程度終息したとはいえ、郡上市では高止まり状況ではありますが、今年の4月からは総会集会等規模を縮小しながらも開催されるようになりました。
大変喜ばしいことと思います。
今年度、我々建設業にとって大変厳しい予算になることが予想されます。
地方建設業の衰退は、地域の衰退にもつながります。
予算の確保も我々の役割のひとつです。
7月の参議院選挙には、一致団結し、前回以上の結果をだし予算獲得になればと思います。
今年は、例年より寒暖差の日が多くあり、体調管理等大変ですが、これからの夏をのりきりましょう。
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2022年7月
(一社)郡上建設業協会
理事 山下 健一
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七夕の七月を迎えました。
今年は梅雨を感じることの無い内に梅雨明けを迎え、連日の猛暑で身体がついて行きません… まるでウォーミングアップ無しでの猛ダッシュ!って感じです。
各地で熱中症警戒アラートが発表されるこの暑さの中で、我々屋外の仕事には「熱中症対策」が絶対で、万全な対策が必要です。
コロナ感染も三年目となり、ワクチン接種も四回目が予定され全国的に少し落ち着いて来た感じです… 郡上踊りも今年は三年ぶりの開催で、賑わいを取り戻せそうです。
感染対策の中での郡上踊りも、踊り発祥 四百年の歴史の中で初めての事であると思います。
又、保存会の発足百周年とのことで、関係者の皆さんには大変に御苦労様なことですが、我々も出来る事で応援しなければと思っております。
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2022年8月
(一社)郡上建設業協会
理事 西脇 徳近
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2年前は想像もしなかった新型コロナの流行やロシアのウクライナ進攻。
今後も世界的に想像もしない出来事が発生するかもしれません。
先が見えない世の中ですが、私たち建設業者は地域とともに進むしかないと考えています。
地域に「暮らし」や「営み」があるからそこに建設産業が生まれていると思います。
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2022年9月
(一社)郡上建設業協会
監事 下牧 成男
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おかげ様で協会は創立70周年(法人化50周年)を迎えさせていただきました。
業界の多くの先人の血のにじむような努力や、関わって下さった方々の弛まぬご尽力で現在があります。
敬意と感謝を持って70年の歴史の節目をしっかり見届け未来に繋げて更に紡いで行かなければなりません。
止まることなく地域の発展のために貢献してこられた先人に今を報告できるようこれからも精進してまいります。
今年度より監査役を拝命いたしました。前田会長を先頭に業界発展のため、微力ですが尽くしてまいる所存です。
変わらぬご指導をお願い申し上げます。
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2022年10月
(一社)郡上建設業協会
監事 名畑 雅仁
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九月の台風を終え、秋の訪れを感じてきました。
今年は今の所、大きな災害もなく穏やかに過ごせていますが、近年の異常気象により、色々な災害が起きやすくなっています。
いつなんどき、大雨や大雪の災害が起きても迅速に対応できる組織作りを常に心がけて行きたいと思います。
地域のインフラ整備は、我々建設業の大事な仕事だと建設業者の我々が自覚をし、各社きたる災害に日々備え、いざと言う時には協会会員の皆さんで力を合わせて乗り切って行きたいと思います。
今年度より監査役に就任させていただきました。
まだまだ未熟ではありますが、さらなるご指導、ご鞭撻を賜りますよう、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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2022年11月
岐阜県郡上農林事務所
所長 安達 宗靖
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時間が経つのは早いもので今年度も前半が終わりました。最近の「全国旅行支援の実施」や「入国制限の緩和」など、新型コロナウイルス対策の規制が徐々に緩和され、経済活動が活発になってきています。しかしながら、皆様方には、気を緩めることなく、感染予防には十分にお気を付けいただきたいと思います。
さて、今年度の当事務所の当初予算総額は、約42億円(うち工事にかかる業務委託費、工事費は約24億円)で、前年比135%の増額予算となっております。
このような中、工事の発注につきましては、上半期中の発注率80%以上を目標に早期発注に努めた結果、83%に当たる約20億円を発注させていただいたところです。
受注いただきました協会員の皆様におかれましては、安全対策を徹底いただきながら、工事の品質確保に取り組んでいただきますようお願い申し上げます。
また、今年は幸いにして豪雨被害等による大規模な復旧対策は発生しておりませんが、先の9月県議会において補正予算案が可決され、当事務所には、工事関連で約2.8億円の追加予算を予定しております。発注の準備が整い次第、速やかに発注をしてまいりたいと考えております。
最後になりましたが、郡上建設業協会並びに協会員の皆様には、農業農村整備事業、林道及び治山事業の計画的な推進、さらには豚熱などの家畜防疫対応にも引き続きのご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
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2022年12月
岐阜県郡上土木事務所
所長 遠藤 協一
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令和4年4月に私自身初めて郡上土木に赴任し、郡上土木事務所長兼長良川上流河川開発工事事務所長として、この地の、春、夏、秋と三つの季節を過ごし、冬を迎えようとしいています。それぞれの季節ごとに、変化する景観の美しさを感じ、また、郡上踊りをはじめとする伝統文化に直接触れ合うことができ、感銘を受けております。
近年、前線や台風などによる甚大な被害が全国的に多く発生していますが、幸いにして本年は、郡上市にとって大きな災害無く出水期を終え、胸をなでおろしています。とはいえ、令和2年7月豪雨で斜面崩壊が発生した大和町の奥田洞では、4月以降、基準値超えの降雨により7回もの避難指示発令となりました。出水期間中、流域住民の皆様にはご苦労をおかけしましたが、都度、速やかな避難活動を実施いただき感謝しております。
奥田洞の砂防事業は、簡易吹付法枠による崩壊地最上部の法面保護工事が完了し、現在は斜面中腹で鋼製編柵による山腹工事を進めております。現場は急峻な地形の上、工事車両が進入できず、索道での資材運搬、人力での施工と、困難な施工条件ではありますが、安全対策を講じつつ鋭意工事を進めていただいており、今年度中には一定の安全度を確保することで避難体制を解除し、住民の皆様の不安解消ができればと考えています。
さて、令和4年度の土木事業を振り返ってみますと、4月には、永年、幅員が狭くすれ違いが困難だった主要地方道大和美並線・有坂地内の道路改良が完成しました。完成を祝い、地元関係者の皆様により現地にて完成式典が開催されました。5月には、内ケ谷ダムで定礎式を開催、いよいよダムコンクリート打設が本格化しました。8月と9月の出水により、土木事務所としては4箇所の災害を申請し、2回の災害査定が行われましたが、いずれの現場も査定前発注を行いました。
また、今年度の新規事業としては、白山内ヶ谷線の松ヶ瀬橋架け替え事業や大和町剣地内の毘沙門洞砂防事業などに着手しました。さらに、国においては、濃飛横断自動車道堀越峠工区について、直轄による権限代行実施の検討を行うための調査に着手いただいており、これにあわせて、県としても和良工区の新規事業化に向け手続きを進めております。
さて、先日、総合経済対策として29兆円弱の国の補正予算が閣議決定され、国会に提出されました。今年度も昨年と同様12月補正での予算配分が考えられます。早期の工事発注ができるよう、準備をしてまいります。
降雪の季節が近づいており、除雪・凍結防止剤散布の対応が始まります。寒い中での厳しい作業となりますが、地域の建設業の機動力が不可欠です。何卒、ご協力をお願いいたします。
大雨による出水や道路突き出しの応急対策、落石対応、冬季の除雪対応など、建設業の皆様には年間を通して、地域の安全安心、地域社会の下支えに貢献していただいており、感謝申し上げます。今後も、私どものパートナーとして引き続きご協力をお願いします。
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