郡上建設業協会 一般社団法人 郡上建設業協会
501-4213 岐阜県郡上市八幡町殿町18-1
TEL: 0575-65-4300(代)
一般、会員向けコンテンツがあります。下記よりお選びください。 2023/12/8 Update


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今までに郡上建設業協会の顔として登場いただいた方のHistoryです。


2023年1月

(一社)郡上建設業協会
理事長 前田 守廣

   謹賀新年
 2023年明けましておめでとうございます。
 3年続きのコロナウイルスの猛威で厳しい経営状況かと思われますが、特に昨年はコロナによる工事量の減少、従業員のコロナ感染やコロナ濃厚接触での休業が多く大変な年でした。
 皆様方と力を合わせ2023年良い年となることを期待して、新年のご挨拶と致します。



2023年2月

(一社)郡上建設業協会
副理事長 髙橋 光男
 建設関係予算は、本年も昨年同様に厳しい状況となっています。
今後につきましても、コロナ対策が終了してもウクライナ問題等が終わらなければかなり厳しいと思われます。

 このように、国、県の予算が減っているときは市の予算で補填して頂きたいところです。しかし、郡上市発注工事は、合併当時30億円以上ありましたが、近年では10億円程度と激減している状況です。

 このような時こそ、仕事を待ってもらうのではなく、我々建設業者で各地域を回り、道路、河川、砂防、治山、災害等の新規工事を地域自治会と一緒になって提案し、仕事を造っていってはどうかと思います。

 実際、災害工事以外は、すぐには事業化にはならないと思いますが、3年先、5年先を見据えての仕事造りの行動をすることが必要だと思います。何もしなければ何も生まれてはきませんので、皆様のご理解ご協力のもと、一緒に行動をしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。



2023年3月

(一社)郡上建設業協会
副理事長 髙橋 光男

昨年のクリスマス寒波以来、まともな雪が降らない。これも一つの異常気象でしょうか。

この地域で建設業を営む者は、除雪作業を維持していくために、多くの問題も抱えています。機械の維持費、燃料の高騰、そしてオペレーターの高年齢化です。

除雪のみならず、高年齢化は日本全体の抱える問題であり、喫緊に取り掛からなければならないことであるにもかかわらず、なかなか回答が見いだせないところでもあります。

また若年層の入職はほとんどなく、地域の安全確保、生活の確保は今後難しくなります。

問題点を出し、その対策の知恵を絞りだし、一つずつ、解決していきましょう。


2023年4月

(一社)郡上建設業協会
理事 二村 伸吾

 長かったコロナ禍も沈静化し春めいた解放感が漂う季節となりました。

今年の桜は過去3年間あまり顧みられなかったせいか早くから開花し今迄の鬱憤を晴らそうとしているかのようです。

 我々の業界も昨年あたりからコロナ禍による財政難で公共事業費が削減され厳しい状況が暫く続く見通しです。

それ故に、現在行われている県議会選挙では野島候補に当選していただき新県議会では是非とも議長に就任されて、公共事業費の増大に尽力いただきたいと思います。


2023年5月

(一社)郡上建設業協会
理事 野﨑 毅
今年の3月は工事量も少なく、除雪もなく例年より長く感じたのは、私だけでないと思います。

 先日、太平洋と日本海を結ぶ266kmの道を、桜のトンネルで結ぼうと決意した、旧国鉄バス車掌であった故佐藤良二氏の遺志を受け継ぐ「さくら道国際ネイチャーラン」が4年ぶりに開催されました。250kmを26時間ほどで走ることは到底考えられません。選手の皆様お疲れ様でした。

 皆さんご承知のとおり、佐藤さんは名古屋~金沢間で道沿いに、仕事のかたわら少ない休暇の中、桜の苗木2000本を黙々と植え続けましたが、病に倒れました。
「人の喜ぶことをしたい」と病魔に侵された我身を顧みず無償の行為を貫きましたが、志半ばで力尽き47歳の若さで亡くなられました。

 我々建設業も予算確保の厳しい中、佐藤さんの生き方までとはいきませんが、夢を持ち心豊かに、地道に地域の方々に喜んでいただける仕事がしていけたらと思います。



2023年6月

(一社)郡上建設業協会
理事 山下 健一

 6月に入りましたが、このところ初夏のような陽気と、冬なみの寒い日が交互に訪れ、寒暖の差が20度近く有り体調管理が大変です。

いよいよ6月は新緑が美しい季節です。 コロナ感染が5類に移行した事で規制が緩く成り、観光地の人出は過去最高が予想されています。

 今年の郡上踊りは時間制限や入場者制限の無い開催で、ユネスコに登録されたこともあり多くの人出が予想されます。 コロナ感染の9波の来ない事を祈ります。

 気象庁の報告では、今年は「エルニーニョ現象」が多いという事で、暑い日々が続くという予報です。また台風の多発も予報されます。
 
 一日も早く、ウクライナ戦争もコロナも終息し、平和で平穏な日々が来るのを願います。 感謝


2023年7月

(一社)郡上建設業協会
理事 西脇 徳近


ChatGPTを使ってみました。
『郡上建設業協会のホームページに載せる役員の7月の寄稿文章』と入力したところ、

『皆様、いつも郡上建設業協会の活動にご支援いただきありがとうございます。
今月は、私たち建設業界にとって重要なテーマ、「安全」についてのお話しをしたいと思います。
建設現場での事故は、いかに注意していても起こり得ます。それは、現場の状況が毎日変わることや、機械や材料の使用により、常に危険と向き合っているためです。そのため、私たち建設業界は特に、事故を予防するための努力が欠かせません。

<長いので中略>全文約700文字

私たち郡上建設業協会は、安全に対する意識を高め、事故のない現場作りに取り組んでまいります。一人ひとりが安全を意識し、声を上げて協力し合うことで、より安全な建設業界を実現していきましょう。』

と数秒で出てきました。
恐るべしChatGPT。科学者が予測するIAが支配する世界が本当に来そうで怖いです。


2023年8月

(一社)郡上建設業協会
監事 下牧 成男

猛暑が続いております。
あまりに日常生活に影響がでていますから「このまま毎年気温が高くなれば人間は生活できなくなるのでは、それはすぐそこまできてるのかも」とふと不安になりました。ついこの間まで見えない恐怖のウイルスに世界中が震撼。他国では戦争で人の命を奪い合い、追い打ちの穀物不足。人間が文明によって廃棄したCO2による温暖化は確実に進んでいるんだ。そんなことを考えていると一瞬暑いのに寒気が走りました。

 とはいえ、郡上市には大勢の観光客がもどってきました。
東海北陸自動車道をはじめとする交通網が大きく寄与し、中部縦貫自動車道、濃飛横断自動車道の一部開通のお陰もありコロナ以前の賑わいです。
下駄を鳴らす踊り客、竿が連なる長良川、涼を求めてラフティングに登山にハイキング。
郡上は大自然と文化の宝庫です。観光客がこんなにも大勢訪れるのもよくわかります。
観光客が良い思い出とともに二度三度来てくれたらどんなに素晴らしいことでしょう。

郡上の良いところは、➀文句なしに安全に通行できる。➁人は親切でめしが旨い。➂自然豊かで地域文化にどっぷりはまる。こんな順番を勝手に付けました。

 私たち郡上の建設業の仕事は一番最初の「文句なしに安全に通行できる」を維持し改善することです。時に災害にでくわしたとしてもです。
お客さんが訪れる道路は、道端の草が刈り取ってあり視界が良好で気持ちいい。
道路は路肩がしっかり強固で、すれ違いが安全にできる。バイクはカーブをスムーズに軌跡を描き、突然の雨降りでも排水が良くタイヤが路面にしっかりグリップしている。こんな道路であって欲しいと思います。

 大勢の観光客が訪れる郡上は、まだまだ改善しなければならない道路が沢山あります。同時にその観光客をもてなす市民の大切な生活道路でもありますから、道路維持を確実に行わなければなりません。

道路の維持改善について更なる関係各位のご理解とご協力を切にお願い申し上げます。


2023年9月

(一社)郡上建設業協会
監事 名畑 雅仁

 長かったコロナによる自粛を終え、経済が動き出している現在ですが、我々の業界はまだまだ厳しい予算が続いています。

 これからは、特に協会員の皆様で仕事を作るという意識がとても大事だと思います。
台風後の河川等災害箇所などの視察や自治会からの要望等をしっかり組み上げ、積極的に行動しなければ自分達の会社運営がどんどん厳しくなっていく気がします。
近い将来の課題である若手の担い手不足にも直結していく問題だと思います。

このような厳しい時こそ、協会員の皆様で助け合い、知恵を出し合って小さい輪を取り合うのではなく、大きい輪を分けあえるような事が出来るようになれば、明るい未来が見え若手の担い手もどんどん増えていく業界になると思います。

 ピンチはチャンスだと思い厳しい時代を乗り切っていきましょう。


2023年10月

(一社)郡上建設業協会
相談役 硲 孝司

 猛暑もようやく終りに近づいています。
今年も全国的に豪雨災害が多発しています。幸い郡上ではまだ今後の事は解りませんが今の所平穏に過ぎています。

 しかし、9月20日の農業新聞で今後の猛暑と大雨の予測記事が出ていました。
温暖化要因による線状降水帯の発生が気温が4度上昇で年60回の発生が予想されるとの予測です。

郡上でも大和奥田洞で災害が発生しましたが、幸い砂防ダムが設置されていて被害を最小限に止める事が出来ました。

 今後の対策として各地域の危険ケ所に予防的に治山スリットダム等の設置が重要です。
自治会等を中心に皆で話し合い予防的に砂防ダムの設置を推進していただきたい。
そうして災害の無い郡上市を皆様の力でつくり上げていただく事を希望します。



2023年11月

岐阜県郡上農林事務所
所長 藤下 定幸

 今年の4月に、これまで勤務経験のない郡上農林事務所に赴任して既に7カ月が経過し、この間、事務所の窓から眺める木々も新緑から深緑、そして今では赤や黄と色づく季節を迎えております。また、今夏は記録的な猛暑のなか、4年ぶりに本格的に開催された郡上踊りにも参加させていただき、地域の伝統文化に触れる機会にも恵まれました。
 
 さて、今年度の当事務所の当初予算総額は、約37億円(うち工事にかかる業務委託費、工事費は約19億円)で、上半期中の発注率80%以上を目標に早期発注に努めた結果、農業農村整備事業の発注率は90%、治山事業は96%、林道事業にいたっては100%となりました。

 受注いただきました事業者の皆様のご尽力により、当所発注の今年度工事については、今のところ無事故で工事を進められておりますが、今後も安全対策を徹底いただきながら、工事の品質確保に取り組んでいただきますようお願い申し上げます。

 また、今年の8月には、激甚災害の指定を受ける豪雨災害が発生し、管内の農林業施設も被害を受けましたが、幸いにも大規模な山地災害は発生しておりません。被害を受けた施設は、順次、国の災害査定を受け、今後、郡上市において復旧工事が進められます。
一方、先般の9月県議会において補正予算案が可決され、当事務所には、工事関連で約1.7億円の追加予算が措置されたところであり、発注の準備が整い次第、速やかに発注をしてまいりたいと考えております。

 今後、年度末にかけ、令和6年度事業計画の策定が本格化していきますが、郡上地域の農林業の一層の振興と、地域住民の皆様の安全、安心の確保のため、必要となる農林業予算の確保に全力で取り組んでまいります。

 一方で昨シーズン、全国的に猛威を振るった鳥インフルエンザの発生が危惧される時期も迎えます。万が一、管内で発生した際には、令和3年に郡上建設業協会と締結した「家畜伝染病発生時における防疫業務に関する運用協定」に基づき、協力要請をさせていただくこととなると存じますので、何卒、ご協力をお願い申し上げます。

 結びに、郡上建設業協会並びに協会員の皆様には、農業農村整備事業、林道及び治山事業の計画的な推進に引き続きのご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。


2023年12月

岐阜県郡上土木事務所
所長 遠藤 協一
 郡上土木事務所長兼長良川上流河川開発工事事務所長として、2回目の冬を迎えようとしています。建設業協会各会員の皆様におかれましては、昨シーズン、クリスマス寒波で深夜からの除雪対応に始まり、年明けの東海北陸自動車道通行止めの影響による渋滞の中での除雪対応など、厳しい環境の中、市内各地域で懸命な除雪作業を担っていただきました。

 近年、集中的な降雪に区間の交通麻痺が発生しています。当管内においてもその可能性は十分に有していますが、昨シーズンは、NEXCO中日本や岐阜国道事務所、郡上警察署など関係機関と連携し、協会員一丸となって除雪作業を行っていただいたおかげで、大きな混乱はありませんでした。除雪作業に関わるすべての皆様に感謝申し上げます。

 岐阜地方気象台によると、「今冬の東海地方は、寒気の影響を受けにくく気温は高めではあるが、降水量は平年並みか多い」との予報となっています。一時にまとまった降雪になることも想定されますので、万全の準備をしてまいりましょう。

 県では、除雪や凍結防止剤散布業務の見える化と事務処理の軽減等を図るため、今年度からスマートフォンを使った「除雪業務管理システム」の本格運用を開始しました。現時点で管内の除雪契約業者39社中17社にご利用いただいております。このシステムをご利用頂くと、どこでどのような作業が行われているかインターネットの地図上に表示され、道路監視カメラでの遠隔監視と併せ、リアルタイムで状況把握が可能となります。また、支払い関係等事務処理の効率化も実現できます。とても有効なシステムですので、ご利用されていない会員の皆様には、是非ご検討をお願いします。また、すでにご利用いただいている方で、不便な点やお気づきの点があればご意見をお寄せください。

 さて、本年の土木事業を振り返ってみますと、令和2年の7月以降、厳しい避難体制をとっておりました大和町の奥田洞砂防事業が工事進捗により一定の安全度が確保されたことから、本年3月に体制解除を行うことができました。頻繁に避難行動をとっていただいた地元住民の皆様におわびを申し上げるとともに厳しい環境下、無事故で工事を進めていただいた工事関係者に感謝申し上げます。また、本年は、白山内ヶ谷線の松ヶ瀬橋架け替え工事、大和美並線の赤池工区、長良川の中山穀見工区、大和町の小豆洞、洞野口谷など、多くの新規工区について工事発注を行うことができました。

さらに、濃飛横断自動車道の整備に関しては、堀越峠道路の直轄代行および、県施工の和良工区が今年度新規に採択され、各種調査を進めております。今後も県の事業を円滑に進めていくためには地元建設業のパワーが不可欠ですので、ご活躍を期待しております。

 また一方で、今年度の県内の工事現場内事故発生件数が上半期の集計では過去5年で最も多くなっています。最も多かった事故は「架空線・埋設物への接触」で、「草刈り・除草時の事故」が次に続きます。
当事務所においては、今年の事故発生件数が2件と少ないですが、県内外の事故発生状況を踏まえ、11月15日~16日の2日にわたり私自身が事故発生防止の観点から管内各地の現場に赴き、直接指導もさせていただきました。各現場ともに整理整頓、架空線対策などがしっかりと行われておりましたが、日々の作業が慣れた頃に事故が発生する事が多いようです。今一度ご確認いただき事故ゼロを達成しましょう。
 

 今年は冬の訪れが早く、11月には既に除雪作業が行われ、本格的な除雪シーズンとなりました。厳しい環境の中での作業となりますが、地域経済・住民の安全安心の確保のためには地域の建設業の機動力が不可欠です。何卒、ご協力をお願いいたします。
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