|
郡上建設業協会では2003年11月、環境改善活動を推進するため、ISO14001環境マネジメントシステム(EMS)の認証を取得しました。また、2006年11月には協会及び関連組織46で継続審査を受審し、新たな活動への入ってまりました。
 |
■登録組織
■継続年月日
■審査登録機関
■登録証番号 |
社団法人郡上建設業協会
2006年11月17日
SGSジャパン株式会社
SGS/J/E312 |
■登録範囲
協会における会員企業への環境に関わる活動(啓蒙・教育)、及び協会並びに趣旨に賛同する関連組織における事務処理により発生する環境影響を管理するために運営されている環境マネジメントシステム

(社)郡上建設業協会では環境への取組みを重要な課題と位置づけ、環境に関する各種法規の順守はもちろんですが、自主的な目標を定めながら環境への負荷を積極的に減らすように努めるべく、環境マネジメントシステムを構築し、2003年5月1日より運用を開始しました。
当協会の環境への取組みは、まず業界団体としての協会活動と、環境活動の趣旨に賛同した会員企業を含めての事務所活動という二点が特徴として挙げられます。
また、会員企業の主たる業務は長良川水系の源流域における治山、治水、生活基盤の確保という公共土木工事であり、これらの事業からの環境負荷も無視できないほどの大きさがあります。
このような現状をよく理解し、当地における協会会員及びそこで働く人々への影響力を鑑み、以下のように環境方針を定めました。

(社)郡上建設業協会では、我々の主たる事業である建設業が清流長良川の源流域においてどのような環境影響を及ぼしているのかをよく認識し、協会及び会員企業における事務処理からの環境パフォーマンスを継続的に改善します。また、建設現場における環境影響に対しても教育活動を広く実施し、少しでも環境への配慮ができる施工ができるよう、以下のような行動指針を定め活動する。
- 環境関連の法規制、及び協会が同意するその他の要求事項を順守する
- 目的・目標を設定し、その達成を目指すとともに必要な見直しを行いシステムの継続的な改善を実施する
- 協会及び会員企業の事務所活動が環境に与える影響を認識し改善活動を実施するとともに、環境汚染の予防に努める
- 会員企業並びに関連する組織への環境教育・啓蒙活動を実施する
この環境方針は、関係する会社の社員全員及び会社のために働く人々に周知徹底するとともに、要求に応じて公開していきます。
2006年8月1日 第3版 (社)郡上建設業協会 理事長 前田 守廣
認証取得の母体は(社)郡上建設業協会となり、参加企業は協会が構築したEMSに参加しています。

|
ISO委員 = 6名 |
|
|
環境推進員 = 63名 (各企業の責任者) |
|
環境方針に則り、以下のような目的・目標を設定し、活動しています。
協会全体目的・目標一覧
|
目的 |
2006年度目標 |
1 |
直接影響に対する活動は、各社の状況に応じて改善活動又は維持活動を積極的に行います。 |
同左 |
2 |
グリーン購入を進めます。 |
同左 |
3 |
再生紙の購入割合を高めましょう。 |
同左 |
4 |
間接影響に対する活動を多くしていきます。 |
間接影響に対する活動を2件以上していきます。 |
各社目的目標一覧(例)
|
目的 |
2006年度目標 |
1 |
直接影響 |
電気使用量の削減 |
使用量を基準より2%削減する |
紙使用量の削減 |
使用量を基準より2%削減する |
紙ゴミのリサイクル活動 |
紙ゴミの50%以上をリサイクルにまわす |
暖房機の省エネ使用 |
室内適温実施率100% |
2 |
グリーン購入活動を実行します |
エコロジー対応商品を年間10品目以上利用する |
3 |
再生紙購入の活動を維持します |
再生紙利用率90%以上を維持する |
4 |
間接影響 |
環境美化活動に参加 |
年間2回以上の活動に参加する |
地球温暖化防止活動 |
夏季打ち水(2次利用水による)を実行する |
工事部門へ省エネ運転の要請 |
現場朝礼を通して推進する |
全ての関係者への環境教育活動 |
年間3回以上教育活動実施 |
アイドリングストップ運動参加の継続 |
アイドリングストップぎふクラブの登録を継続する |
|
|
|
|
|
|
|