建災防岐阜県支部八幡分会 岐阜八幡労働基準監督署
建設現場における労働災害は、安全と施工を一体化するための安全管理活動が定着していないことから、その多くが発生しています。
平成13年11月(前回平成13年5月)に実施した、岐阜八幡署管内における建設業の「元方事業者による建設現場における安全管理 自主点検」の結果、下記のとおり、最も定着させたい安全手法のトップに、「安全施工サイクル活動」、次に「免許や持込機械等の把握」「協議会組織の設置・運営」が挙げられ、約半数の企業がその完全定着を望んでいます。
また、管内の「安全施工サイクル活動」の実施状況は、前回より向上していますが、未だ半数弱の現場においてその実施率が不十分であるという回答結果でした。