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協同組合 郡上エコロジーセンター
設立平成8年3月
事業活動の概要
組合設立準備会の発足後、残土処理候補地の選定や借地開発申請等に着手し、平成8年3月の組合設立から約1年半後の翌年8月には、林業地を活用した第一処理場(北部阿多岐処理場、最大埋立予定量450,000m3)の使用を開始した。
更にその1年後の平成10年7月には、地元関係機関、農業団体等と連携し、砂利採取併用による第二処理場(南部八幡処理場 最大埋立予定量52,000m3)を確保した。
また、この間、発注者側と幾度となく交渉を行い、適正残土処理価格を設定するとともに、今まで未計上であった残土処理費を公共工事の設計書に計上するよう要請を行った。
成果
1.各関係機関及び地元地権者等の協力を得て、北部阿多岐処理場(21,689m2)、南部八幡処理場(28,591m2)の2カ所の広大な処理場が確保できたこと。
また、残土搬入後の整地を外部委託したことにより、重機などの初期設備投資が軽減され、残土受入単価を低く抑えることができた。
2.発注者側に要請を行った結果、残土処理量が200m3以上に限定されるが、残土処理費が公共工事の設計書に明確に計上されるようになり、組合員の経営状況の改善に寄与することができた。
3.県下で初めて、こうした建設発生土の適正処理システムの運用を開始したことにより、県内各地の建設関連業団体及び行政機関等から視察が相次ぎ、今後、他地域での同様の事業展開に期待が持てる等、業界及び組合員の社会的信用を大きく高めた。
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